日本百名山の丹沢山とは?立山の意味とは?

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今回は私の日本百名山に対する主観的意見なので賛否両論あると思いますが、そこはあまり気にしないでください。


日本百名山に関しては、前回に大峰山のことを触れましたが、今回は丹沢山について私の見解を述べていきます。まずこの丹沢山について深田久弥さんが日本百名山の書籍で何と述べてるのか見てみましょう。

『私が百名山の一つに丹沢山(丹沢山というのは山塊中の一峰である)を取りあげたのは、個々の峰ではなく、全体としての立派さからである。』

この言葉からして深田久弥さんが百名山の一つとして選定した丹沢山とは丹沢山塊を指していることがわかりますでしょうか。そして深田久弥さんが日本百名山の書籍で取り上げているその丹沢山塊の山は塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸の四つの峰です。ですから丹沢山と最高峰である蛭ヶ岳だけ登って日本百名山の一座を達成したとは言えず、その四つの山を縦走するなり登ってこそ日本百名山を丹沢山という一座を達成したといえるのではないでしょうか。大山にも触れていますが、これは『丹沢山塊の別格であって・・・』と書いてありますのでどうなのかなと思うところです。


まあ、そんなこだわりはどうでもいいという意見もあるかと思いますが、遠方からわざわざ丹沢山塊に登るのであれば、丹沢山と蛭ヶ岳だけ登るのは勿体ないと思います。それに稜線歩きは本当に気持ちがいいので私は丹沢山魂の縦走するのが好きですし、それでこそこの山域の魅力がわかると思います。特に檜洞丸は秘峰であると一番大好きな山でもあります。


続いて日本百名山の立山の意味について私の見解を述べたいと思います。これに関しては私もすごく不思議に思っていたのですが、日本百名山の書籍を何度も読んで謎が解けたように思いました。基本的に立山というのは主峰である雄山、最高峰である大汝山、富士ノ折立の三峰の総称であるとされています。では深田久弥さんが日本百名山の書籍で立山について何と述べてるのか見てみましょう。

『立山は、私がその頂を一番数多く踏んだ山の一つである。中でも頂上の雄山神社の社務所に泊めて貰って、日の出を拝した時の印象は忘れられない。』


この文章でポイントとなっているのは中でも頂上の雄山神社という部分です。これは私の見解になりますが、深田久弥さんは立山の頂上は雄山と述べているのではないかと思います。一般的に立山に登ったというのは主峰である雄山を指すことが多いのですが、深田久弥さんは最高峰である大汝山とは言っていないということです。つまり、日本百名山の立山というのは雄山を指していると解釈できるわけです。ところが、日本百名山のガイド書籍などの多くは立山(標高3015m)と記載していて大汝山を指していますが、これは間違いなのではないでしょうか。



前回の大峰山や八ヶ岳、今回の丹沢山と立山もですが、どうにも日本百名山はその山域の最高峰だけを登ればいいような解釈をしている人が多いのではないでしょうか。特に日本百名山挑戦者は最高峰だけを登って一座達成としているようですが、そんな登山をしてもその山域の魅力はわからないと思いますし、遠方からわざわざ来て勿体ないと思います。




最後に長野県の四阿山について触れておきます。この四阿山も日本百名山に選定されていますが、深田久弥さんは『四阿山と根子岳。あれがなかったら菅平の値打ちはなくなる』と述べています。



つまり四阿山と根子岳の二つを登ってこそ意味があると捉えることができます。まあ、四阿山から根子岳はすぐに登れるのですが、私は根子岳のほうが好みでしたが四阿山だけ登ってピストンで戻るのは勿体ないと思います。

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