2020年の九州遠征

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2019年~2020年の年末年始は単独でナイトハイキング目的の九州遠征をした。

2019年12月31日

九州までの交通

時間が有り余っていたので大阪から九州の小倉まではほぼ一般道で行った。基本は国道2号線で朝4時に出発。本当は阪神高速を使って第二神明まで行こうと思ったけど早朝だったので国道2号線で須磨インターチェンジまで。
須磨インターチェンジから第二神明で明石西インターチェンジまで行って加古川バイパス、姫路バイパス、太子竜野バイパスを利用。バイパスが終わると岡山ブルーラインまでは国道2号線を走らせたが信号も少なくスムーズに流れた。
岡山ブルーラインと岡山バイパスを利用して一気に岡山市を通過。国道2号線に入ってちょっと信号が多く車の流れもあまりよろしくなかったので、玉島インターチェンジから福山西インターチェンジまで山陽道を利用。
福山西インターチェンジを出るとすぐに尾道バイパスに入る。その後は一旦バイパスが終わってすぐに三原バイパス、西条バイパスを利用。そして東広島バイパスに入って広島市に入った。国道2号線で広島市を通過したが車の流れは順調だった。その後、西広島バイパスを利用して廿日市へ。宮島あたりで事故渋滞に巻き込まれたけど数分で済んだ。
問題はここから下関まではバイパスがない。ひたすら国道2号線を進み広島県を抜けて山口県岩国市に入って昼食をとる。この段階で11:30を過ぎていたので7時間半かかったことになる。
岩国市から最初の目的地である防府市の右田ヶ岳まで80km近くあって2時間弱かかった。右田ヶ岳の登山者駐車場で日没に合わせて車の中で40分ほど休憩。右田ヶ岳に登って下ってきたのが19:30。そこから関門トンネルまで再び80km近くあって2時間弱かかった。
関門トンネルを抜けて九州に入った。風師山に立ち寄って23:00前に小倉駅前に到着。
おそらく休憩やナイトハイキングなしの場合だと10時間くらいで大阪から小倉まで行けると思われる。一番長いと感じたのは意外にも山口県に入ってから下関(関門トンネル)までだったかも。気分的なものかもしれないけど山口県ってこんなに長かったかな!?って思った。

交通費はガソリンが大体3500円くらいで、第二神明が480円、山陽道が1430円、関門トンネルが160円で合計5570円で大阪から九州まで行けた。

右田ヶ岳

右田ヶ岳の夜景
これは山口県だけどせっかく九州に行くついでに以前から行きたかった山口県防府市の右田ヶ岳からの夜景を撮影。
予想通り結構な視界と珍しい山口県防府市の夜景を望むことができた

右田ヶ岳の夜景
防府駅付近をズームで撮影。駅前はホテルやマンションがある

風師山(風頭)

九州に上陸して最初にナイトハイキングしたのがこの風師山。山頂には興味がなかったけど風頭からの夜景は撮影したかったので行った
風師山(風頭)の夜景
風師山の風頭からの夜景を撮影
関門橋から下関の「はい!からっと横丁」や海峡ゆめタワーなんかを望むことができる。

風師山(風頭)関門橋の夜景
関門橋をズームして撮影してみたけど、明石海峡大橋のような迫力はないのでちょっと物足りないかも!?

2020年1月1日

門司港レトロ

せっかく九州に来たんだからどっか観光でもしようと思ったんだけど、福岡県ってそんなに観光地がないのよね。しかも年末年始でやってないところもあったりする。ということで最初は門司港レトロというところに行ってみた。
門司港レトロ
港町になるのかな!?レトロ感があって正月だというのに結構人が来ていた

門司港レトロ
レトロな建物がちらほらあってオシャレな感じがするけど何の建物かがわからなかった。

門司港レトロ
海の向こうには下関の海峡ゆめタワーが見えてる。ここ夜に来たら夜景スポットにもなるんだろうね

門司港レトロ
これもレトロな建物で神戸にこういうところあったような気がするけど、結局これも何の建物かわからなかった

門司港レトロ
今回、この黒い色のファミリーマートにもびっくりした。レトロ感を出すためなのか、周りに合わせてなのかわからないけど黒いのは初めて見た!

この後、縄文時代から弥生時代の板付遺跡に行ったんだけど正月はやってなかって無駄足になってしまった。でも次は福岡市なのでまあよかった。

立花山

この日のナイトハイキング場所は福岡市の立花山だった。誰もパノラマ画像を撮影してないのでどんなのか興味があった。
立花山の夜景
立花山からのトワイライト夜景を撮影。完全西向きだったのでトワイライトも狙えた。福岡アイランドシティや福岡市の夜景が一望できた。視界も結構あってかなり質の高い夜景だったと思う。
この日はここだけなのでじっくりと撮影に専念できた。

立花山の夜景
遠く福岡タワーが見えているが望遠でも届かなかった

立花山の夜景
福岡アイランドシティをズーム撮影

2020年1月2日

千仏鍾乳洞

ここは年中無休ということで観光をかねて人生で初の鍾乳洞に行ってみた。
千仏鍾乳洞
鍾乳洞の入口。洞窟内は膝下くらいまで水に浸かるということで草履をかりて入って行った

千仏鍾乳洞
一応、ダウンジャケットを着て入ったけど、洞窟内は意外と暖かかった。

千仏鍾乳洞
水は冷たいのかなって思ったけど、ちょっと冷たいくらいで慣れてきた。洞窟内は照明があるので普通に歩ける

千仏鍾乳洞
こういうところは狭く低いのでしゃがんで進んでいく。なぜか洞窟内はカメラのレンズがすぐ曇ってしまう。吹きながらなんとか撮影

千仏鍾乳洞
水に浸かって歩いてると滑りやすいかなって思ったけど、意外と滑らなかった。ミラーレスカメラ持ってるので転ぶと大変なんだよね。それにしても鍾乳洞って神秘的だった

>山行記録はこちら

千仏鍾乳洞のホームページ

大平山

時間も余ってることだし、せっかく千仏鍾乳洞までやってきたので行きに通ったカルスト高原の平尾台の大平山だけ登ってみることにした。ちなみに日本三大カルスト地形の一つらしい。
大平山地図
大平山
大平山まで1310mらしいけど事前に調べたコースタイムは大体30分~40分くらいだった

大平山
最初は少し急登だけどゆっくり登っていけば問題ないし踏み跡もしっかりある

大平山
カルストというだけあってピナクルがたくさん見られる

大平山
大平山山頂に到着。大体スローペースで35分くらいだったかも。この先の平尾台の最高峰になっている貫山に行ってもよかったけど時間的な問題と大阪への帰りの体力のためにここまでにしておいた

大平山
このカルスト台地を歩いてみたいけど今回の目的はやはりナイトハイキングなので辞めておいた

大平山
でもやっぱり気になる。歩いてみたいなあって感じだけど無事に大阪に帰らないと意味がないので断念

>山行記録はこちら

ラーメン山小屋 平尾台入口店

ちょうど大平山を下ってお昼。正月でラーメン屋も空いてなかったんだけど、このラーメン山小屋だけは開いてたので筑豊ラーメンを食べに行ってみた
ラーメン山小屋 平尾台入口店
なんとなく古い感じの店な感じはしたけど、結構人が入っていた

ラーメン山小屋 平尾台入口店
濃厚な豚骨スープだけどこってり感はなかった。これが筑豊ラーメンというやつかと思いながら食べた。博多ラーメンとはまた違うんだね

>ラーメン山小屋 平尾台入口店の食べログ

小文字山

今回、一番九州で見てみたかったのが小文字山からの夜景。ある人から九州最大の夜景とも聞いていたので期待していた。
小文字山の夜景
小文字山からのトワイライト夜景を撮影。凄まじい迫力がある夜景で素晴らしかった!しかし、だんだん霞んできてたので急いで撮影した

小文字山の夜景
北九州メディアドームをズームで撮影してみたけど光ってなかった

小文字山の夜景
小倉のベイエリアになるのか北側付近をズームで撮影。左の観覧車はチャチャタウンだと思われる

おそらく今回の九州遠征でトップクラスの夜景はここだと思われる。この角度と光量を考えると九州最大なのかも!?

皿倉山

せっかく九州にきたので最後に有名な皿倉山の夜景を見に行くことにした
皿倉山の夜景
皿倉山の夜景で特徴的なのは洞海湾あたりの地形だろうか。高度感や視界は広いけど光量が少ないのと霞んでたのが残念だった

皿倉山の夜景
もう少しズームで撮影してみた。道路のラインとか地形とかいい感じなんだけど、この辺だけなんよね
皿倉山は展望台から望む夜景って感じで山夜景という感じはしなかった

大阪へ帰る

皿倉山を下りたのが21:30頃で、帰りも一般道路にしようか考えたけど、体力的にしんどい。一泊して次の日に帰ることを考えても高速道路の料金とあまり変わらないので、大谷から北九州都市高速で門司まで520円で、そこから中国吹田インターチェンジまで深夜料金で7890円の合計8410円。距離は546kmと東京より遠い。福山SAでゆっくり食事をして1月3日の朝4:00頃に吹田インターチェンジに着いた。500km以上なのに6時間程度だったのにびっくりした。別に飛ばしたわけでもないけど山陽道って早いのかな!?家に帰ってすぐに写真をPCに取り込んで保存しておいた。

これで今回の九州遠征は終了でナイトハイキングを十分に満喫して大満足の遠征だった。また時間があれば一般道で九州に行くのもありかと思うけど、今度行きたいのは九州の中でももっと遠いんよね。九州ってかなり広いことが身に染みてわかった。長崎にも行ってみたいけどどれだけ時間がかかることやら・・・

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