メンバー:涼(単独)
コースタイム:
9:03駐車場(入山口)→9:20白糸の滝→9:30林道→9:50南尾根・白谷コース分岐(白雲の滝)
→10:50堤防→12:44稜線→13:04仙ヶ岳→13:39仙ヶ岳東峰→13:45仙の石
→15:20滝谷不動(分岐)で休憩→16:15南尾根・白谷コース分岐→16:20林道→16:57駐車場
コース地図:
バンガローのところに駐車してスタート
ここから入山
入山口にはガイドマップがあったので確認
分岐があるがここは左
鈴鹿の南端に位置する仙ヶ岳は綺麗な沢だということで夏の沢登りの下見のためにもいってきました。沢は予想以上に綺麗でしたので、白谷ルートを歩いていると沢の景色で満喫していました。何の苦もなくストレートに行けていたルート。しかし堤防を越えてから標高750mを超えたあたりからは足がズボズボ雪にハマりだして雪も降ってきました。標高800mを超えたあたりからは足ラッセル開始。沢があるところはうまく岩を伝ってのぼれましたが、稜線が見えたあたりからは沢の水もなくなり、見えているのに着かない状態が続きました。やっと稜線についたころには汗だく。稜線は比較的歩きやすかったですが、さらに山頂手前はまた雪にハマりながらのぼりました。山頂ではかなり吹雪いてきたので撮影してさっさと撤退。そこからさっきの分岐に戻ってから東峰へ。そこからは雪がしまっていたのであまり雪にハマることはなかったですが、南尾根ルートの仙の石から樹林帯に入るまでの1時間は距離はないものの岩場の上り下りは爆風の中を歩くことになりました。やっと樹林帯に入ると爆風から開放されました。滝谷不動(分岐)で、ちょっと疲れたので大きく休憩をとることに。そこから林道まではストレートに降りていけました。今回は綺麗で神秘的な沢が見れたのと、展望は見れなかったものの、その分、幻想的な雪景色も見れたのでよかったです。ちょい波乱万丈な山行になりましたが、これもいい経験になりました。