五台山・小野寺山

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メンバー 涼(単独)
コースタイム
7:58狸穴の名水・駐車場→8:34鴨内峠(5分休憩)→9:28五台山(10分休憩)
→9:51小野寺山(15分休憩)→10:22狸穴の源泉へ分岐→10:41狸穴の源泉
→11:13林道合流→11:16狸穴の名水・駐車場


合計距離: 4.15 km
最高点の標高: 652 m
累積標高(上り): 496 m
累積標高(下り): -496 m
Download file: godaisan.gpx
五台山・小野寺山1
狸穴の名水のある五台山登山口からスタート

五台山・小野寺山2
狸穴命水という名称が正しいのかもしれない。ちなみに、ここの水は飲めるんだろうか!?

五台山・小野寺山3
林道のゲートを開けるんだけど、ストッパーが表側にだけついてるから裏側からだと開けにくい

五台山・小野寺山4
地図通りにこのまま林道を直進して鴨内峠を目指す


パノラマ画像
五台山の展望デッキからの風景をパノラマ画像にしてみた

病み上がりでのリハビリ登山の第二回目は先日登った三尾山から福知山へ行く時に見つけた五台山にしました。ここは家から少し遠かったのですが、距離や標高差もちょうどいい感じのルートで、丹波の山が好きなのもしかり、展望もかなり良さそうだったので思い切って行きました。

五台山に関しては、独鈷の滝から登って鷹取山経由で下る周回ルートが人気のようでしたので、最初はそのルートでの山行計画を立てていました。しかし、登山者が多そうな人気ルートはあまり興味がなく、記事を見ていても面白そうでもなかったので、あまり人気のなさそうな狸穴の名水からのルートに変更しました。標高差は独鈷の滝からのルートとほとんど変わりませんが、距離的には少し短くて急登もあまりありませんでした。

このルートのログを見ると鴨内峠までは沢沿いを直進しているかのように見えますが、実際はつづら折れの登りがひたすら続きますので、もう少し距離があると思います。
鴨内峠に到着すると、ベンチが設置されていたので少し休憩をとることにしました。休憩なしでも行けそうな感じでしたが、無理をして足を痛めたりするのは嫌だったのでここは慎重になりました。ここで先にクロイシ山をピークハントしようか悩みましたが、先に目的の五台山に登って戻ってきた時の体力と足に相談することにしました。

鴨内峠から尾根道になりますが、ピークの巻き道があったり急登の尾根は直で登らず、つづら折れの登りになっていましたので比較的なだらかな登りになっていました。そして再び尾根に合流すると、あっという間にあと頂上まであと200m地点にまで到着していました。そこからなだらかな尾根道をひたすら歩いていくと五台山の山頂に到着しました。山頂にある展望デッキからは雲一つない晴天に恵まれた素晴らしい展望が待っていました。少し霞んでいましたが、これだけ見えていたので大満足でした。五台山の山頂では休憩というより、撮影時間のほうが長かったです。

せっかくなのですぐ隣にある小野寺山をピークハントして、再び五台山に戻ってきてから大休憩をしようかと思っていました。ところが、コル部の分岐にあった「狸穴の源泉まで400m」という道標を見て下山時のルートについて考えることにしました。さっさと小野寺山の山頂へ登ってベンチで休憩しながら、スマホの電波がかなりよかったので狸穴の源泉から五台山に登っている人の記事を探してみました。調べたかったのは狸穴の源泉の位置とルート情報でした。調べた結果、親切にも源泉の位置を記した国土地理院地図の画像と、そこから五台山までの詳しいルート情報が書かれた記事を発見しました。ここで得た情報として最初にあった林道の分岐から狸穴の源泉までは踏み跡のある登山道があるということ、そして重要なポイントとして、さっきのコル部にあった道標までは登山道はないが、谷沿いをひたすら登っていったということです。ピストンで戻ってクロイシ山をピークハントしても別に面白くないので、それなら狸穴の源泉を経由するバリルートでルーファイをしながら下山するほうが距離も短くて楽しいと思ったので、下山ルートを変更することにしました。

下山を開始してコル部から狸穴の源泉のほうへ向かって下山していきました。もちろん踏み跡なく木にピンクテープが巻かれているだけでした。途中から踏み跡らしきものがあって、ピンクテープが先へ巻かれていたのですが、地形からして尾根沿いになっていて、どんどん東側に向かっていました(おそらくこのまま尾根を下ると薬師寺がある麓のほうへ行くのではないかと思います)。すぐに地図を確認して辺りを見渡すと、西側が谷になっていて、そっち側にもピンクテープが巻かれた木がありました。狸穴の源泉への方角も谷のほうだったので、無理矢理に谷のほうへ下っていきました。谷に下ってもう一度、地図を確認すると、この谷を下っていけば狸穴の源泉で間違いはないことがわかりました。それから少し下っていくとボロボロの案内プレートがあり、狸穴の源泉に到着しました。

狸穴の源泉までのルートは完全にルーファイが必要なバリルートでしたが、そこからは整備された登山道になっていました。滑りやすい急斜面などはあまりなく、さくさくと下っていってあっという間に最初の林道に合流しました。かなり距離をショートカットできた感じでしたが、少し消化不足な感じもしました。そして無事に狸穴の名水の駐車場へ戻りました。

五台山の山頂では晴天のグッドな展望を望めたのは最高でした。途中で下山ルートを変更するのは異例のことですが、やはりバリルートでルーファイするのは楽しかったので、今回は大満足した山行となりました。

2件のコメント

  1. 2回目のリハビリ登山おつかれさん!

    丹波の方の山はまったく知らんわ。
    リハビリにはいい感じの距離+山行時間ですね。

    氷上町の標識はホント国道なんかで見かける標識ですね。
    ここが県道とはビックリですw って事は僕のスクーターでも通っていいのかな?
    さすがに潰れそうなので通ろうとは思わないけど。

    下山後のラーメンは美味しいだろうね。
    登山+下山後の食事+温泉とフルコースやん!
    小遣いをいただいていない身なので下山後の温泉も羨ましいです。

    1. 登山好人さん>
      コメントありがとうございます。
      この山に関してですが、僕も知りませんでした。
      前回の山行の帰りにたまたま看板を見つけて、
      調べてみると展望がかなりよくて距離的にもいい感じだったので行きました。
      丹波の山は展望もですが、独特の雰囲気があって、すごく落ち着くので好きなのです。
      少し遠いですが、多紀連山の東端に位置する八ヶ尾山は、岩場があったりもして、
      後半は完全バリルートで面白いので一度僕の記事で調べてみてください。

      >ここが県道とはビックリですw って事は僕のスクーターでも通っていいのかな?

      完全な登山道でゲートもありますので、スクーターで行くのは無理ですよw

      下山後のラーメンは美味しいですが、本当は山で食べたいですね。
      最近は火気厳禁の山が多いので躊躇してしまいますが・・・
      登山後の温泉に関しては、家の風呂に入るのが嫌なので行くのはマストにしているだけですよw

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