金毘羅火口散策

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メンバー 山と終末旅の田村君 + 涼
コースタイム
9:04金毘羅火口災害遺構散策の入口→9:15桜ヶ丘団地の跡地
→9:33珠ちゃん火口付近→9:36有ちゃん火口
→9:45下山開始→10:11金毘羅火口災害遺構散策の入口


合計距離: 2.17 km
最高点の標高: 174 m
累積標高(上り): 117 m
累積標高(下り): -117 m
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金毘羅火口散策1
金毘羅火口災害遺構散策の入口。宿泊したホテルからすぐの場所に駐車場があった

金毘羅火口散策2
今回は時間があまりないので軽く運動がてらに散策。有ちゃん火口までを予定した

金毘羅火口散策3
早速災害遺構としての建物があった。廃墟だけど、噴火のすさまじさが残っている

金毘羅火口散策4
やすらぎの家という建物の玄関らしいけど、溶岩で焼け焦げたのか壁が黒く変色していた


前日前夜、恵山やホテルで田村君とはしゃいでいたせいなのか、朝8時に目が覚めてしまって完全に寝坊しました。本当は樽前山に登る予定でしたが、もう時間がないのでパンフレットを見ながら支笏湖周辺の観光地を見ていると、この金毘羅火口散策路がすぐ近くにあったので、さっさとホテルをチェックアウトして行ってみました。駐車場に到着すると外国人や観光客の団体がいましたが、みんな遺構のほうではなく火口のほうへ歩いていったので、こっちは逆に火山遺構のほうから見ていくことにしました。最初は廃墟巡りともいうべき火山噴火遺構の建物を見ていきましたが、噴火により災害のすさまじさを感じました。昭和新山の火山体験でも噴火の映像を見て恐ろしさを感じましたが、こういう遺構を実際にみると、かなりの災害だったことを目の当たりのように感じました。しかも桜ヶ丘団地はそんな古い感じがしなくて、昔は人が住んでいて突然噴火して大変な状況だったのだと思いました。その後は山道に入って珠ちゃん火口まで登っていきましたが、雑草に覆われてよく見えなかったので、すぐ隣の有ちゃん火口をみました。こんな場所に池があることが珍しいと感じましたが、お鉢の形をみてみると草木は生えているものの、迫力ある火口であることが一発でわかりました。ただ、写真ではその迫力は伝えられないのが残念です。本当は金毘羅山の山頂にも登ってみようと思いましたが、ただのピークハントになるだけで意味がなく、他に行きたいところもあったので辞めました。山行というより散策という形ですが、朝からいい運動と勉強にはなりました。やはり北海道は火山が多いんですね。

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